ガラス容器と業務用小麦粉を使用した本格パン作り
パンというと、今から4000年以上前のメソポタミア時代から食べられてきたものです。小麦粉を使用して焼いて作ることができ、当時は今のようなふっくらとした形状ではなく、インドで食されているナンのようなものでした。その後、1世紀ごろのローマ時代になると、偶然発酵をさせたことで現在の原型が誕生するに至っています。日本では1970年代ごろから、食の欧米化が進んだことを受けて朝食の定番となっているのがわかるでしょう。
通常はスーパーや専門店で買い求めるものですが、せっかくなら自宅で作っていたいと思いませんか。ここでは簡単でお手軽な食パン作りの方法をご紹介しましょう。まず用意をするのは業務用ガラス容器で、ベーカリーマシンがなくても本格的な仕上がりにできるキーアイテムです。業務用ガラス容器とは、高い耐熱性を有しているのがポイントでそのまま直火にかけることもできます。
そして業務用の小麦粉を買い求めるのも大切で、イースト菌を別途用意する必要はありません。ガラス容器のなかに小麦粉・砂糖・塩を入れて、しっかりと捏ねていきましょう・牛乳を使って生地を作れば、美味しいロールパンを焼くことができます。あとは捏ねあがった生地をガラス容器に敷き詰めるようにいれて、フォークで穴を開けていきます。オーブンレンジで約2時間焼くと、ふっくらとした美味しい食パンの完成です。
もしもオーブンがないという場合は、グリルを活用することもできます。